乃木坂46と小室哲哉のコラボは秋元康の熱い思いから生まれていた…!

2020年夏に限定配信された乃木坂46の楽曲「Route 246」ですが、小室哲也さんが乃木坂46とタッグを組んだと話題になったのは記憶に新しいですよね。そんな乃木坂46「Route 246」はどのようにして生まれたのでしょうか。

「Route 246」は実に10年ぶりとなる秋元康さんと小室哲也さんとのコラボ楽曲ですが、秋元康さんと元々交流があった小室哲哉さんと引退後も何度か食事をしたりと交流はあったそうです。そのうちに小室哲也さんの音楽に対する熱はまだ冷めてはいないと感じた秋元康さんが1年がかりで小室哲哉さんに「曲作ってよ。」と誘い続けたそうです。はじめはその申し出をすんなりと受け入れる気持ちにはならなかったそうですが、秋元康さんの1年間の熱い誘いにようやく重い腰を上げ、小室哲也さんが乃木坂46の曲を手掛けることになったとのこと。

しかし楽曲作りはスムーズにはいかず完成するまでに実に7回もの書き直しがあったそうです。当時小室哲哉さんの曲を聞いて育った「小室世代」にも受け入れられるような、そんな音楽を目指してでしょうか。引退してからのブランクを埋めるように、しかしその工程でさえも小室哲哉さんは楽しんで行っていたとおっしゃっています。秋元康さん曰く「この人は音楽がないとダメなんだ」ということですが、その言葉の意味がよく分かりますね。

そしていよいよ秋元康さん率いる乃木坂46と小室哲哉さんとのコラボ曲「Route 246」が完成。乃木坂46のファンの口コミを見てみると、「自分は小室世代じゃないし違和感がある」や「乃木坂46ができた当初からの杉山曲感が無く嫌だ」など意見も様々ですが、実際にはDL回数も前回の限定配信曲より大きく上回っており売り上げは上々。

やはり小室サウンドは聞くと頭から離れない不思議な魅力があるということですね。

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