この夏にBlu-ray&DVDが販売された話題の映画「あの頃、君を追いかけた」に出演した主人公役の山田裕貴さんとヒロイン役の齋藤飛鳥さんが撮影当時について振り返り、インタビューを受けました。
同オリジナル作品は2011年台湾で公開され、200万人を動員するなど社会現象を巻き起こした大ヒット作。それを今回舞台を日本に移してリメイクしたものです。
この作品は、齋藤飛鳥さんにとって初めての映画出演だったのですが、インタビューによると主人公役の山田裕貴さんの現場の雰囲気作りに随分と助けられた様です。齋藤飛鳥さんだけではなく、共演者のみんなも山田裕貴さんを慕っていたとか。
「みんなが後で振り返った時に俳優って楽しいんだなと思ってもらえる様に」と山田裕貴さんがインタビューで答えられているのが印象的でした。そんな山田裕貴さんの持論は“主人公は周りのみんなが動かしてくれるもの”だそうです。それゆえ周りの共演者に気を遣っていたのですね。
そして、齋藤飛鳥さんも今回初めての映画作りを経験して、あらためて「映画作りって楽しいんだ」と思えたそうです。学生時代には引きこもりなどを経験し、あまりその時間を楽しもうと思えなかった齋藤さんですが、撮影を通してあらためて学生時代を体験させてもらい、学校生活の楽しさにようやく気付いたとのことです。
こんな風に少しづつ自分の時代を取り戻せるというのは俳優業ならではかもしれません。今後も山田裕貴さんには素晴らしい作品を、そして齋藤飛鳥さんにはまた新たな一面を見せていって欲しいものですね。
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